我々がプロジェクトに入ることにより、まず初めにマネジメントが感じる成果は、ICTプロジェクトのステータスが見えるようになる、ということです。次に出てくる効果は、スタッフレベルからシニア・マネジメントまでのコミュニケーションが改善される点です。我々のポジティブで経験豊かなスタッフは、お客様のマネジメントスタイルにポジティブなインパクトを与えます。
外資系製造業A社は、人員が少ないにも関わらず、多くの“第一優先ICTプロジェクト”(ERPからSCM、期限切れのシステムのリニューアルからBPRまで)を抱えていましたが、問題も多く発生していました。これまではわずかな情報しか報告されず、情報を得た時点では事態を収拾するには遅すぎたことが多々ありました。この会社のCIOにとって、プロジェクトの運営状況の可視化は、非常に重要でした。
PMグローバルではプログラム・マネジメント・オフィス(PMO)をICT部門に創設し、全てのICTプロジェクトのモニタリングを行いました。各プロジェクトが抱える問題点を担当者レベルから役員レベルまでインタビューを行い、プロジェクトに対する期待や問題を明確にし、アクションプランを策定しました。

CIOのみならず各部長・マネージャー・担当者についてもプロジェクトをより主体的に管理により主体性をできるようになり、状況の把握が容易となりました。また、必要に応じて課題解決のエスカレーション・プロセスが確立されました。組織としてのルールが確立され、テンプレートを活用するなどで事務負担も軽減されました。