英語を使っての仕事に自信がありますか?
最近はE-mailなどで英語を使用しなければいけない状況が増え、英語には以前より慣れたのではないでしょうか。
ところが、やはり英語での会話となると話は変わり、白熱した会議に英語でついていくのは大変。意見があっても発言を控えた経験はありませんか?
そんなときの救世主となってくれるのが、通訳者さん。最近では、常駐の通訳者を用意している企業が増えています。通訳者とは、単なるバイリンガルとは違い、メモの取り方、要約の仕方、会話の記憶、言い換え方など、2つの異なる言語を操りながら同時にいくつかの作業を行える特別なトレーニングを積んだ専門職です。
しかし、トレーニングを積んでいる通訳にとっても初めての話題に瞬時についていくことは難しく、パフォーマンスが低下し、参加者の理解度にも影響します。ちょっとした準備と心遣いで通訳のパフォーマンス改善することが出来ます。
・ 会議資料を提供する
Ø 事前情報の有無によって、通訳内容の精度が変わります。極秘資料でもなるべく事前に提供しましょう。通訳者は守秘義務を負って仕事を行っています。データで渡すことに気が引ける場合、シリアルナンバーを入れた印刷資料を渡し、会議後に回収する方法も有効です。
・ 会議の参加者情報は事前に知らせる
Ø 参加者の名前・職制・役職などの基本情報は事前に知らせましょう。名前を理解した上で発言を理解したほうが楽です。また、常駐の通訳者は参加者の癖を把握したうえで、会議室で座る席を調整します。
・ 専門用語は補足資料を提供するか、事前に説明を行う
Ø 技術用語・部署名・書類名など、ごく当たり前に日ごろ使用しているものも、初めて聞く人には分かりづらいもの。事前に通訳者と確認を取ると通訳の質は向上します。会議中、省略用語の使用を避けるなどのちょっとした気遣いを忘れずに。
・ 一人ずつ順番に発言する
Ø 通訳者が対応できるのは、一人分です。白熱した会議でも、発言は出来る限り一人ずつ順番に行いましょう。
・ 発言は、明確に分かりやすく
Ø 一つ一つの発言は短く区切り、結論付けをするよう努力をしましょう。通訳者だけでなく、参加者にも分かりやすくなります。
・ 会議は延長せずに
Ø 通訳者は、通訳中は集中力を絶やさず喋りっぱなしです。体力と集中力の限界を理解し、延長を無理強いしないよう努力しましょう。
少しの気遣いで、通訳の質も上がります。ひいては、あなたの会議の質も向上します。
文責:植村