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プロジェクト加速支援

SAPをはじめとするERPのグローバル展開がコーポレートファンクションとして不可避な課題となっています。グローバルの標準プロセスやテンプレートを決めて、地域ごとに展開するだけではプロジェクトの成功は約束されません。成否を大きく左右するのは全体のコミュニケーションだからです。当社では現場の可視化とコミュニケーション課題に焦点を当てたアドバイザリー・サービスを企業のシニア・マネジメント層に提供し、経営幹部から見た本当の課題を浮き彫りすることで、プロジェクトの成功を支援します。

資料はこちらをご覧ください。
 プロジェクト加速支援サービスのご紹介

サービス内容

現行プロジェクトのアセスメントを実施。本社と海外拠点のパワーバランスを理解した上で調整を進め、体制やRACIの再検討を行います。

重要なタスクや課題を明確にします。

グローバル・コミュニケーション・プランの改善のほか、地域との効果的な連絡パイプラインを確立します。

課題の要因を検証した上で対策を策定。早期に実施します。

サービスの流れ

1. 現状調査

現状のプロジェクトに対する理解を深めます。

2. 課題把握

現状の課題について共有させていただきます。

3. アプローチ策定

解決方法等を検討、策定します。

4. フォローアップ

助言によりプロジェクトが改善したかを確認します。

導入事例

大手部品製造業のケース

状況

日本に本社を持つ自動車部品大手メーカーはERPの刷新に伴い、SAPでグローバルテンプレートの導入を推し進めていた。ところがロールアウト直前になって米国や欧州の現地担当者から反対意見が表明され、プロジェクトが暗礁に乗り上げてしまった。

対応

ERP導入プロジェクトのコミュニケーション全体をアセスメント。主要なキーメンバーが本社プロジェクトに参画していない状況に問題があると判断し、新たなプロジェクト推進体制を再提案した。また、現地の要望と本社の意向が上手く折り合うようにする仕組みも導入した。この結果、コミュニケーションの改善が進み、より着実にプロジェクトが進行した。