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グローバルのヒント

木暮知之のインサイト

2026年1月13日

新入社員が配属後につまずく「報連相(ほうれんそう)」―研修でできる準備とは―

新年を迎え、年度末が近づいてきました。そろそろ来年度の新入社員受け入れの準備を始める方もいらっしゃると思います。しかし、新入社員のために部署で一丸となって準備をしても、配属後の受け入れ先からこのような声を聞くことも多いのではないでしょうか―「報告が遅い」「連絡が無い」「相談ができていない」。新入社員は、いわゆる「報連相(ほうれんそう)」に関する課題を抱えることが多いです。

 

新入社員は、なぜ報連相が上手くできないのでしょうか。新入社員には「どこまで報告すべきか分からない」「迷っている姿を見せることが怖い」という心理が働きます。報連相ができるようになるには、職場に心理的安全性があることが必要です。

 

従来のOJT(職場内研修)では、担当者の指導経験にばらつきがあり、新入社員の失敗への許容範囲も人によって異なります。忙しい現場では特に「失敗させる余裕がない」「相談しづらい空気が生まれやすい」という問題があります。

 

新人に必要なのは正解を教えられることではなく「実際に自ら判断し、報連相する経験」です。小さな判断、小さな失敗、そして振り返りを繰り返す中で成長していきます。まさに、以前こちらのコラムでご紹介したFail Fastの考え方です。

 

PM Global イマーシブ・リアリティ研修™では、実際の現場に近い状況を疑似体験します。ストーリーや人物の設定が与えられ、自ら判断、行動した結果がストーリーの展開としてフィードバックされます。先ほど述べた小さな判断、小さな失敗、振り返りのサイクルを短時間で回すことができます。さらに、この研修は、失敗しても評価に影響しない安全な場です。失敗を恐れず疑似体験をすることで、報連相を体得できます。

 

報連相への姿勢は、最初の成功体験で決まります。新人研修は、知識を授ける場であるだけでなく、「行動の型を作る場」でもあります。だからこそ、最初に安全な報連相の体験を研修で提供することが大切です。(了)

 

 

いかがでしたか。PM Global イマーシブ・リアリティ研修™について、もっと知りたい方はこちらからお気軽にお問い合わせください。

※「PM Global イマーシブ・リアリティ研修」は商標登録出願中です。